芸能 広場ですね

農楽・伝統芸能：韓国の「サムルノリ」など保存会が披露－－青森できょうまで　／青森

　青森市の友好交流都市である韓国・平澤（ピョンテク）市に伝わる農楽「平澤農楽」や、伝統芸能「サムルノリ」が、現地の保存会メンバーによって青森市内で披露されている。きょうまで。
　「平澤農楽」は韓国の国家指定重要無形文化財に指定されている貴重な民俗芸能で、「コナ」と呼ばれる木皿を皿回しの要領で回す。また、「サムルノリ」は、太鼓や鐘など４種類の楽器を天、地、雲、風に見立てて激しく打ち鳴らす芸能で、「天の恵みに感謝する」との意味があるという。
　演じているのは、「平澤農楽」を保存・継承する「平澤農楽保存会」のメンバーで、０５年１０月に続き２回目の来県。１８日には青森市の県観光物産館アスパムで披露され、来館していた私立まきば保育園（同市）に通う佐藤和佳子ちゃん（６）も「緑のくるくるのもの（コナ）が面白かった」と大喜びだった。
　２０日は午後０時１０分から、青森市の新町商店街を会場に開かれる「しんまちふれあい広場」で、約２０分間披露される。【後藤豪】

８月２０日朝刊
（毎日新聞より引用） - 8月20日12時1分更新

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